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一人の父親は百人の教師に勝る!

この本は、自分が子供に対してどう接して行くべきか、一人の親として、自分の生きてきた証をどのように伝え、残して行くべきかの参考にと、育児書感覚で以前に購入したのですが、読み進めるうちに、自分が親の立場としてではなく、著者の子供になったつもりである種、自己啓発書として読んでいる自分がいました。(一応、「存在感、自己主張のある子に育てる9つの実践秘訣」となっているのですが・・・)

著者はイギリスの政治家で文人でもあるのですが、原書は「息子への手紙」という1774年発刊の書で、没後に発刊されていますから、実に300年
近く前の物と言う事になります。ですから、スマイルズの「自助論」よりも100年ほど前と言う事になります。

そんな昔の政治家の方ですから、さぞお堅い内容かと思えばそうではなく、根底には「良く遊び、良く学べ」といったバランス感覚を養う内容になっていました。

中でも心に残った所に、「小事をおろそかにするツケは怖い」という項目のなかに、

「心がそこにない」人に何ができるというのか、と言う小見出しがあるのですが、そこで著者は


注意散漫と言われる人は(中略)一緒にいて楽しくない事は間違いない。(中略)それは、相手を侮辱しているのと同じ事なのだ。

侮辱は、どんな人にとっても許しがたい事だ。考えてみてほしい。人は、畏敬の念を抱いている人、愛している人を前にして、気が散ったりするだろうか。(中略)(そういう人は)たとえ立派な人たちに一生囲まれていたとしても何一つ得る事無く終わってしまうだろう


と言うくだりがあり、周りの人達への注意の払い方が少し足りないようだと指摘されています(ここまでに4Pくらいありますので、上手く伝わらないかもしれませんが)

そして
「何度も言うようだが、世の中には、馬鹿にしていいほど思慮に欠けたつまらない人間などいないのだよ


と続き、

「愚かな人、だらしない人もいるだろうが、尊敬しろとは言わないが、馬鹿にしてはいけない。」


と、あけすけに馬鹿にした態度を取る事や、優越感を示したい、周りの人を笑わせたいからといって、人の弱みや短所をたとえ正論であっても言ってはならないと戒めてくれます。

人にはプライドがあり、その時は楽しくても、後で考えれば「一生の敵」をつくる事になると。

「悪事」は許されても「侮辱」は許されない

と教えてくれます。


そしてこう結ばれています。


「心優しい人間なら、人の弱点や不幸をかばいこそすれ、公言などしようはずはない。もし君に機知があるのなら、人の心を傷つけるがためでなく、人を愉快にするために使うように。」




確かに小さい時におもしろがって人を傷つけたり、知らず知らずのうちに人を傷つけ、後から聞いて後悔する事も多々ありました。それこそ時間が戻せられれば・・・なんて考えた事もあります。

その他にも時間の使い方、お金の使い方、仕事や遊び、読書、自己アピールなどなど、様々な処世術のような教訓がやさしく、丁寧に書かれていますが、とてもここでは紹介つくせません。


とにもかくにも一読をお勧め致します。



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ありがとうございました♪



一人の父親は百人の教師に勝る!―親にしかできない人生教育 この絶対不可欠なこと
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フィリップ チェスターフィールド, Philip Chesterfield, 竹内 均





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From 価値あるメルマガと本を読もう! @ 2005/07/12 9:08 AM
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