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世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ

こんばんは。

以前、1992年にリオ・デジャネイロで開催された地球環境サミットでの12歳の少女による伝説のスピーチに関する本「あなたが世界を変える日〜リオの伝説のスピーチ〜」をご紹介したことがあります。

探してみたらちょうど10年前の2006年の記事でした。

そして今回ご紹介するのも同じくブラジルのリオデジャネイロで2012年に開催された国際会議でのスピーチです。

今度は南米はウルグアイのムヒカ(ホセ・アルベルト・ムヒカ・コルダノ)大統領(当時)によるスピーチです。

このムヒカ大統領は世界一貧しい大統領とも呼ばれているそうで、どこかの誰かさんとは真逆で、給料の大半(9割という説もありました)を貧しい人たちに寄付し、、大統領の公邸には住まず、町からはなれた農場で奥さんと暮らし、花や野菜を作り、運転手つきの立派な車に乗るかわりに古びた愛車を自分で運転して、大統領の仕事に向かったそうです。

そして、身なりにも構うこと無く一生懸命に働くその姿に、ウルグアイの人々は親しみを込めて「ペペ(ホセのニックネーム)」と呼んでいたそうです。

ただ、ムヒカ元大統領自身は「私は貧しいのではなく質素なだけです」と4月に来日された際におっしゃっていますが。
そんな大統領のスピーチをわかりやすくかかれた絵本があったので読んでみました。


 きょうの午後ここでずっと話されていたことは、人類がこのさき、地球の自然と調和しながら生きていくにはどうしたらよいのか、そして世界から貧しさをなくすにはどうしたらよいのかということでした。

 しかしいっぽうで、わたしたちの頭には何がうかんでいるでしょう。もっと豊になって、ほしいものがどんどん手に入る、ゆうふくな社会を望んでいるのではないでしょうか。 



この序盤からドキっとした各国の首脳陣は多かったのではないでしょうか。これは永遠の矛盾する課題ですよね。

そしてこう続きます。

 
わたしはみなさんに問いかけます。

 もしもインドの人たちが、ドイツの家庭と同じわりあいで車を持ったら、この地球に何が起きるでしょう。わたしたちが息をするための酸素がどれだけ残るでしょうか。

 もっとはっきり言います。

 70億や80億の全人類が、いままでぜいたくの限りをつくしてきた西洋社会と同じように、ものを買ったりむだづかいしたりできると思いますか。

 それともこの先いつか、わたしたちは別の種類の話し合いをしなくてはならないのでしょうか。


と。


ただ、決して資本主義を否定したり、文明を捨てて古代に回帰しようと言っているわけではなく、後先を考えずに目先の利益だけを追い求める行き過ぎた利益追求主義や、過剰生産と大量消費、それに踊らされて心を亡くし、忙しく働き続け、命をお金に変えているような人々に、それで良いのですか?と問いかけています。


 買ったバイクや買った車のローンを、はらってはらってはらって、気がつけばわたしのようなリウマチ持ちの老人になり、人生が終わっていくのです。

 そしてひとりがこんな問いかけをするでしょう。「これが人生のたどり着いた先なのか」と。



そして、こうも述べられています。


 社会が発展することが、幸福をそこなうものであってはなりません。発展とは、人間の幸せの味方でなくてはならないのです。


と。


電子書籍版でもよければ、今ならAmazonのKindle版で100円で読むことが出来ます。(確か7月4日まで位だったと思います7月1日一杯で終わったみたいです)


なかなかこのような考え方では生きにくい世の中ではありますが、少しでも自分や家族、仲間や地球のために優しい世界を目指してみたいですね。


今日もありがとうございました。


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Comment by 本が好き!運営担当 @ 2016/08/21 6:09 PM
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