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1日加入型自動車保険のメリットや注意点などを簡単にまとめてみました。




こんにちは。

今日もいい天気で風の冷たさを除けば冬だということを忘れてしまいそうになります。

さて、先日、「子供が運転免許をとったので自分(親)の車を運転をさせようと思って自動車保険の年齢変更をしようとしたら10万円位値上がりなると聞いて驚いた。1日だけ安く加入できる自動車保険があるらしいけどどうなの?」と「1日自動車保険」のことについて聞かれたので、改めて調べてまとめてみましたのでご紹介しようと思います。


これから春休みに向かって自動車の運転免許をとりに教習所や合宿に行かれる学生さんなども増えることでしょうし、こういった問題を抱える方も多いと思いますので。


ご存知の方も多いと思いますが、自動車保険(任意保険)は運転者の年齢に応じて保険料が大幅に違います。

一般的に親が加入している自動車保険の運転者年齢条件は35歳以上(若しくは30歳以上とか)に限定されていると思いますが、その条件を18歳以上の同居の子供が運転できる全年齢補償のタイプに切り替えると年間保険料が約2倍〜2.5倍ほどに跳ね上がります。


ただ、最近の自動車保険では「別居の未婚のお子様」に関しては、たまに盆や正月に帰ってきた時に運転するぐらいなら年齢条件を変更しなくても良くなっていますので、運転者を本人や夫婦に限定していなければ大丈夫です。


ここが便利なようで若干わかりにくくもなっていますよね。保険証券に「運転できる人(保険が適用される方)は35歳以上」と書いてあれば35歳以上しかダメだと思ってしまいますし、但し書きで小さく別居の未婚の子なら18歳でも30歳でもOKですよってなっていても、あくまで「別居」で「未婚」でなければダメなので。



さて、話を1日自動車保険に戻します。自分では普通に自動車保険に入っているので発売された時にちょっと知識として調べた程度でしたが、今回調べてみたらT海上さんの車両保険付きのタイプが値上がりしていました。(確か以前調べた時は1000円だったと思います)
まず、この1日だけ加入できる自動車保険は、現在T海上保険さんやMS海上保険さんなど一部の保険会社で販売されていて、その大きな特徴が3つあります。

1.1日単位で自動車保険(任意保険)に携帯電話やスマホから簡単に安く(500円から)加入(契約)出来る。

2.同居している親の自動車も対象になる。

3.将来自動車保険に加入する際に「1日自動車保険無事故割引」がある。


です。

まず1番目ですが、これは対人賠償保険や対物賠償保険の保険金額無制限のタイプに1日500円から加入出来ますので、事故の相手方への賠償に関しては安心出来ます。

また、借りて運転していた車の補償(修理代など)、いわゆる車両保険付きのタイプのものでも1500円から加入出来ます。


2番目の「同居している親の車」も対象になるというのは、先の年齢条件のところでも触れましたが、同居している子供の場合は常時その車を運転可能ということになるので年齢条件を変更していなければ補償されませんが、普段親の車を借りて運転することなんかないけど、何かの用事(例えば荷物を運びたいとか)でちょっと借りたい時にわざわざレンタカーを借りるのではなく、借りる日だけ加入することが出来るようになるので便利です。

これまでも自動車を持っていない人が加入できる自動車保険に1年契約型の「ドライバー保険」というのがありましたが、こちらは逆に同居の親の車は対象外になっていましたので。

(※ネットで検索するとたまにドライバー保険と同じという表現をされていたりしますが、この点が大きく違いますので注意して下さい)


3番目はそのままです。概ね5回以上この1日型の自動車保険の利用実績があって無事故だった場合に、自分が自動車を買って自動車保険(任意保険)に加入しようとした場合に若干割引があります。8%から最大20%の割引になります。(但し同じ保険会社で加入する場合)




と、かなり安くて良い保険ですが、注意しないといけない点も多々あります。ざっと気づいた点は下記の5つです。


1.借りる車が個人所有の3,5,7ナンバーの乗用車以外は対象外(レンタカーも対象外)

2.車両保険には免責(自己負担)と上限(300万円)がある。

3.おケガの補償は治療費等の補償される「人身傷害保険」ではなく定額払いの「搭乗者傷害特約」である。

4.1日とは24時間ではなく暦日(0時から24時まで)である。

5.「別居の未婚の子」に該当する人が友人などの車を借りる場合は親の保険が使える事もあるのでもったいない場合もある。



多分一番注意しないといけないのがこの1番です

調べた2社の保険会社ではどちらも借りる車が個人所有の「自家用(普通・小型・軽四輪)乗用車」の場合のみ保険金支払いの対象となっています。

俗にいう3,5,7ナンバーの乗用車が対象で、逆を言えば1ナンバーや4ナンバーなどの貨物車や8ナンバーなどのキャンピングカーなどは対象外です。


ですから引っ越しなどで親や祖父母、友人などから軽トラックを借りようと思ったら、それは対象外になります。

また、1BOXで人気の軽自動車、スズキのエブリィやホンダのバモスなんかも5ナンバーだったり4ナンバーだったりしますし、それらのまだ商業車っぽい車なら分かりやすいから注意するとしても、普通の軽自動車に見えても荷室の形状から貨物車扱いの4ナンバーになっている自動車もあります。(アルトやミラなんかでも確かありました)


そして2番目に関しては借りたお車の補償があるとは言え、自己負担が10万円とか15万円とかありますので、最低その金額の修理代は用意しなければなりません。

又、上限も300万円ですので、高級車などで損害額がそれを上回ればその分も自己負担になってしまいますので、あまり高そうな車は借りないようにしましょう(笑)・・・それ以前に貸してくれないと思いますが。


3番目は少しややこしいのですが、最近主流の個人向け自動車保険では乗っている方のケガの補償といえば「人身傷害保険」になっています。

この「人身傷害保険」の最大のメリットが過失割合に関係なく治療費などの認定補償額が100%支払われるというもの。

つまり、簡単に言えば出会い頭などの交通事故でケガをして病院に行っても過失割合や示談の有無に関係なく加入している保険会社が全額対応してくれるので、病院に行ってどちらが治療費を支払うのかとか、立て替えなくてはならないということがなくなります(病院によっては対応してくれないケースもあるかもしれませんが)

これが、この保険に付いている「搭乗者傷害特約」「自損事故傷害保険」では、定額払いといって何日間入院したり通院した場合に○○千円、○○万円という一定の条件を満たせば一定の金額が後日支払われるというタイプですので、病院代が3千円だろうと100万円だろうと一律ですし、当然治療費はどちらかが立て替えなければなりません。



4番目もそのままです。なので夜の23時に加入すると24時までの1時間だけ保険を掛けることになります。日付をまたぐ場合には2日分の保険料が必要になります。



5番目に関しては、一般的に自動車保険(任意保険)には『他車運転特約』という特約が自動で付いています。

これは、他人の車を運転中に事故を起こしても、その車の自動車保険ではなく、自分の車の自動車保険を使うことが出来るというもので、この保険の使える人の範囲の中に「同居の親族」や「別居の未婚の子」が含まれています。


同居のお子様が利用できるのに加えて別居の未婚のお子様もこの特約を利用することが可能ですので、友人・知人の車を借りる際にはわざわざ1日保険に入らなくても済むかもしれません。


ただ、この場合は当然親の保険は翌年度に値上がりする可能性がありますのでそこは注意が必要です。

また、他車とは文字通り他人の車ですので、同居の家族の車などを運転中の場合は対象になりませんが、友人や知人の車や離れて暮らす祖父母の車は対象になり、かつ自家用貨物車や特種用途自動車(キャンピング車)までも運転できる車の範囲が増えますので、そういったケースの場合は加入している保険会社や代理店に確認してみてください。




と、メリットやデメリットを書いてみましたが、簡潔に言えば同居の親の車を年に数回借りる程度なら21歳までは1日保険の方が保険料で考えればかなり安いと思います。(21歳以上になれば自動車保険は保険料がグンと安くなります)

友人知人から借りる場合はケガの事も考えたり、キャンピングカーを借りる場合などは親の保険を使う方がいいかもしれません。(1日保険も掛けておいて重大な人身事故になった場合は親の保険を使うという選択もありです。また、そもそも親が自動車保険に入っていないと選択の余地もありませんが)


その他、保険は自由化以降各社頻繁に内容を変更していますので、常に最新の補償内容をそれぞれの保険会社でご確認下さい。

(ここに記載している内容も本日現在各社がWEBサイト上に記載している内容や約款を元に記述しています。皆さんが加入される際には変更になっている可能性もありますのでくれぐれも参考程度とご理解下さい)




今日もありがとうございました。



追伸:たまに保険の解説をされるFPの方で「補償」と「保証」、「傷害」と「障害」などの語句を誤って記載される方もおられます。基本的に左が損害保険でよく使われる言葉で、賠償保険などはその物や人などに対する損害に対して最初から約定した一定の金額を「保証」して支払うのではなく、時価額などに応じた損害を「補填」し、「償う」ので損害保険では「補償」という文字が使われます。また、「傷害」もケガをした場合の外傷性の「キズ」と思えば傷害保険だとわかると思います。そして「後遺障害」や「高度障害」などで使われる「障害」もケガに限らないことからイメージ出来ると思います。

あと、最近の保険は本当にややこしいので、トラブル防止のためにも保険に詳しい専門の保険代理店に相談されたほうが良いと思います。(1日保険とドライバー保険の違いを説明しているサイトもあまりありませんでしたので)





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