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人生はゆっくり変えればいい!「がんばりすぎない」禅の生き方51の知恵

禅の作法や修業には、無駄に見えるものが少なくない。じれったいほど何事も徹底して行なう。だが、それは「人間はこう動けば必ずこうなっていく」という法則に貫かれているのだ。だから愚直で地味に見えても、少しずつ、そして確実に自分を変える事ができるのである。
・・・帯より


今回は禅ということで、臨済宗妙心寺派の和尚さんの本です。

昔から、悩み事、迷い事があったときには心を静める為に座禅を組むと言う事が行なわれています。

我が家の娘は今週地域の地蔵盆の一環として座禅を組みに行くみたいですが、何故か私はこの年まで禅寺に行ったり、座禅を組んだりした事がありません。そこで、せめて知識や教えをと思いこの本を手にしました。お盆シリーズです(^^;


日々を活き活きと生きていく為の術として、盛永宗興老師は「毎日、自分の葬式をしてから寝なさい」とよく言われたとあります。仏壇に線香を1本立てて座り、その日の自分の為した事、仕事も言動も全て洗いざらい報告して、至らなかった自分を懺悔する。

そして「今日の自分はこれで死んだ」と思い、又、明日目が覚めたら新たに生まれ変わってその日を後悔ない日にするよう努めよ、と言う事だそうです。

著者はそこから、マイナス感情やストレスも忘れ、新たな出発の心がけにし、日々を充実させた賢者となれと述べられています。


ゆっくり座禅を組む時間が無い方には「一息禅」というものがあり、心の中の妄念を全て吐き出すつもりで「はー」と声を出してゆっくり息を吐くのが良いとされています。効果がなければ何回も繰り返し、声が出せない状況では息だけでも良く、「金がかからず心の疲労を掃除できる、素晴らしい方法がありますよ」と人にすすめてみてはどうだろうといわれています。

ちなみに座禅の時の呼吸法は姿勢を正し、肺の中の炭酸ガスを全て吐き出すと共に、心も空っぽにするように想念しながら息を吐く。これを5,6回やってみてそのあと呼吸を整えるために「ひと〜」と、できる限りゆっくり息を吐き(へそ下3センチ位を意識しながら)、吐き終わったら「〜つ」と息を吸う。これを「と〜(10)」までし、また「ひと〜」に戻る。これを「数息観(すそくかん)」と言うそうで、呼吸に集中する事で雑念が起きては消え、自分の置かれている状況と自分との間に「間(ま)」が生まれ、心にゆとりが生じるそうです。


仕事などで働く時に、「自分の気持ちをわかってくれない、良い評価が得られない」と言うときに他の人に対して競争心、嫉妬心など様々なストレスを抱える場合は、全て他人と比較して自分が劣っていると感じる所から来ているということで、次元の違う価値観を持ちなさいと述べられています。

「働いてやる」ではなく「働かせていただく」。「傍(はた)を楽にする」ために「働く」。

あくまで「自分を楽にする」のではないと。その中で石川洋氏の「叶力(かのうりょく)―運命はあなたの心のままに表れる」という本の中から一燈園の西田天香さんの「人間は偉い人にならなくてもいい。立派な人にならなくてもいい。人間はな、人のお役に立つ人になることだ」と言う言葉を紹介されています。


又、「頭を下げる」のは良い事だが、自然に「頭が下がる」人を目指しなさいとも述べられています。「頭を下げる」と言う中にはどこか「頭を下げてやっている」という気持ちがありませんかと。

晴れの日だけでなく、雨の日にも「良い雨だ、ありがたい」と言う気持ちなど、まだまだ多くの学びがありましたが、最後に一つだけ。

禅の中に「一転語」と言う言葉があり、正に180度人生を転換させる「一言」の事だそうですが、えてして「一転語」に出会うのは精神が揺れ動いたり、生きる気力を失っているときに出会う事が多いそうで、安心して大いに悩んでみて下さいとの事です。そうすれば人生の宝物とも言える珠玉の一言に会える可能性が高いからとか。


自然と頭が下がる人を目指します。

きょうもたくさん、しあわせました。楽しい


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ありがとうございました♪





人生はゆっくり変えればいい!/著者: 藤原東演
出版社:成美堂出版



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