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ちょっと困った時、いざという時の「禅語」100選 (知的生きかた文庫 ふ 23-1)

仏楽学舎
三笠書房
¥ 560
(2007-10)
Amazonランキング: 20221位
Amazonおすすめ度:
ひたすら真っ直ぐな生き方を
JUGEMテーマ:読書


自己啓発関連の書籍をこれまで読んで来て感じた事に、共通する普遍の真理のようなものがあります。それらは、著者の生まれた国や信教によって若干違いますが、やはりその底辺を流れている事柄はキリスト教で言うところの「聖書」であったり、仏教で言うところの「般若心経」に書かれていたりします。哲学にしろ、人の悩みも何百年、何千年と同じ事をくりかえしているのでは、と思える事もあり、「ザ・シークレット」や「宇宙の法則」など、以前ご紹介した生命科学者で歌人の柳澤桂子さんによる、般若心経の心訳「生きて死ぬ智慧」にもそのまま書かれていたりします。

自分が人生の折り返しに入って余計にそう感じてきたのかもしれません。

さて、そんな仏の教えから来る「禅宗」の語録を集めて選りすぐったのが本書です。禅といえばパっと思い付くのが座禅や禅問答。特に禅問答といえば一休さんでも有名な「とんち」でしょうか。「禅問答」という言葉自体が意味名不明な会話の例えとしても使われますが、理屈と屁理屈が絡み合って、裏の裏をかいて又元に戻るという感じでしょうか。
「逆もまた真なり」とも言われますし。

何はともあれ奥深い「ほとけの智慧」ですが、わかりやすく簡単なところをご紹介。

4月になり、進級、進学、新社会人になられた方は、まず自己紹介や挨拶まわりから始められる事と思います。

そんな「挨拶」の語源は

禅の問答を集めた公案集「碧厳録(へきがんろく)」の中に
「一言一句 一機一境 一出一入 一挨一拶 (言葉を投げかけ、相手の心境をおしはかり、その言動に緩急自在に対処しながら、心と心をぶつけ合う)」と言う言葉があります。


の最後の一挨一拶 から来ているそうで、

挨は「押し開く、近づく」、拶は「迫る」ということ。本来は、師が弟子の心の深浅を推察し、弟子が師匠に応答を迫るという、心と心のぶつかり合いを意味する言葉なのです。


と言う事だそうです。

ややもすると、社交辞令的になりがちな「挨拶」。お互いが気持ちよくなれるような、そんな挨拶を心がけたいものです。

今日も最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。
(本当に心をこめて言っているつもりですが、ちゃんと伝わっていますでしょうか。
^^;)

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