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今日は2月29日。4年に1度のうるう年の日です。毎年2月は28日までで、あっという間に終わってしまいますので、1日余分にあるだけでもすごく得した気分になります。
特に社会人の方などは、月末の締め日が1日余分にあったので、すこし心にも余裕ができませんでしたでしょうか。

そんなハッピーな今日にはこれを。

様々なエピソードや名言が書かれていて、ちょっと優しい気持ちになれます。
まずは、日本で言うところの大岡越前の守か遠山の金さんかというような、1935年にニューヨーク市長を務めていたフィオレッロ・H・ラガーディア氏の逸話をご紹介。

ある日、彼は、いちばん貧しい地域にある裁判所を訪れ、後は自分が代わりを務めるからと、裁判官に家に帰るように言った。

その晩、彼が最初に担当したのは、パンを盗んで逮捕された老女の裁判だった。罪を認めるかどうかたずねられると、その老女は静かにこう答えた。

「パンが必要だったんです、裁判長さま。孫がお腹をすかせていたんです」
「あなたに罰を与えるしかないだろう」とラガーディア市長は言った。
「10ドルの罰金か、10日間の禁固刑だ」

そう言って刑を宣告すると同時に、自分の帽子の中に10ドル札を放り込んだ。
それから、裁判所にいる全員に、

孫に食べさせるために老女がパンを盗まなければならないような町に住んでいる
という罪で、50セントの罰金を言い渡した。

全員の驚きをよそに、市長は集めたお金を老女に渡した。

老女はその中から10ドルの罰金を払い、残りの47ドル50セントをもって裁判所をあとにした。



著者は
「幸福な人だけが、他人の幸福を喜ぶことができる。
だから、まわりの人をうまくいかせることが、結局のところ、私たちが幸福になる秘訣だ。

私たちは、裁かれる人や失敗した人を当然のように非難し、とがめたてるが、
もし、そこに、誰かひとりでも、
思いやりのある行動を示す人がいれば、
その人が失敗にもめげず、
自分の道を進んでいくのを助けることができる
といいます。

これは、第一章「与える」の7話目のエピソードです。この「与える」という事は、聖書の時代から現代まで人間の基本であったり、成功法則の原則でもあります。第1話でも聖書の未亡人と小銭の話のあとにこんな名言をのせられています。
人生の価値は
その長さではなく
どれだけ人のためになったかで決まる

・・・ピーター・マーシャル・・・


思わず、以前書いたプロジェリア患者のジョン君の
人生は長生きする事が大事なのではなく、どう生きるかが大事なんだ
という言葉を思い出しました。彼がこの言葉を知っていたのかどうかは定かではありませんが、少なくともアシュリーちゃんや他のプロジェリア患者の人達にとって大きな存在であったことは間違いありません。

まだまだ、わがまま自分本意ですが、少しずつ「ひとにやさしく」生きていけるように努力していきます。

今日もありがとうございました。

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