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BLUE ROSE 青いバラ

「BLUE ROSE」・・・青いバラは、不可能やあり得ない物の代名詞だという。
本日の朝日新聞の天声人語がこの青いバラに関する記事でした。

バラには本来青い色素がない為、何百種類と掛け合わせても青いバラが出来る事は無いそうで、この事からも「青いバラ=不可能」との図式が成り立っていたそうです。しかも、最相 葉月さんの著書「青いバラ」によれば、古代ギリシャ・ローマの時代から「この世にないもの」とされているほどで、辞書にまで不可能と定義された「幻のバラ」だそうです。

天声人語にも記載の引用部分にはこう書かれています。
「不可能であったはずの青いバラが現れたら、二十一世紀の辞典はこの訳語をどう置き換えるのだろうか。夢の実現、それとも、夢の喪失」


本書が書かれたのが2001年。それから3年の時を経てサントリーがオーストラリアのバイオベンチャー企業カルジーンパシフィック社(現フロリジン社)との共同プロジェクトで、遺伝子組み換え技術により世界初の青いバラを完成。不可能を可能とし、さらに4年後の2008年1月(先月)にようやく遺伝子組換え等による生態系を守る為の法律、カルタヘナ法に基づく一種使用規定承認(流通など「環境中の飛散を防止しないで行う使用」の承認)を得たため、来年から青い色素をもった青いバラが市場に出回るそうです。

これまでも、赤色色素を薄めた青っぽいバラや、人工的に青く染めたバラはありましたが、正真正銘の青いバラとなるため、高値での取引も必至とか。

「The Blue Rose」・・・「不可能を可能にする」と置き換えるのか、はたまた「神への冒涜」と置き換えるのかはあなた次第。

青いバラ
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