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ロストターン

この本の訳者は前回の「リトルターン」に続き五木寛之さんですが、原作者の物語を大胆かつ独断的にアレンジした「創訳」あるいは「想訳」になっているそうですので、原作の言葉の正確なニュアンスを求められる場合は原文をどうぞとの五木さんの談です。


海辺の砂に残された足あとは、一瞬のうちに消え去る。

しかし、そこでおこった物語りは、決して失われることがない


このたった2行の言葉が、この本の奥深さを物語っているのかもしれません。


突然、自分でも理解できない衝動に衝き動かされて、無謀な行動に出た一羽のリトルターン(アジサシという海鳥です)。

自分の居場所を失ってしまった鳥は、

ふつうは生き残ることさえ困難なのである。


そして、同じく生きるあてもなくただ漂う老人との出会いと交流。

「いつも見慣れている星でも、一晩として同じではない。この世界に存在するものは、すべて、お前さんも、わしも、一瞬として同じままではないんだ。さあ、行くんだ。大事なものを見つけるには、ながい旅の時間が必要だからな


老人の元を飛び立ちながらリトルターンが思った事。それは

広い海は一粒一粒の水滴からなっている。
一粒の水が海であり、海は一滴の水でもある
この場所が全体であり、全体はこの場所にある。
それぞれの地上の命は、宇宙全体の命であり、
また宇宙の生命はこの一つの命にも宿っている。
どこにいようと、そこが自分のホームなのだ

あの老人が教えてくれたように、
迷っている自分も、仮の姿ではない。
迷っているこの場所が、自分の現在の居場所かもしれない。


その後も過酷な一人(?)旅を続け、出会ったオオアオサギ。二羽で過ごす厳しい冬。老人との再会。


リサ・ダークスの挿絵とあいまって、この寓話がより引き立ちます。

人生の目的を見失ったときにふと立ち止まって何度も読み返せる物語。

よければ手にとってみてください。




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コメント

>>アキシンさん、こんばんは。
 自分の過去を知り、ありのままの自分を好きになる、ということでかなり突っ込んだ内容の質問になっていて、ある種「怖さ」のようなものもありますが、じっくり取り組んでみたいと思います。

>>montanaさん、こんばんは。
 以前、ある車のCMに「ものより思い出」というのがありましたが、最近なんとなくその事がわかってきた気がします。あまり物欲もなくなりましたし。(やはり、阪神大震災で或る日突然、物や家どころか、街が無くなるという経験をしたことが大きかったと思います)
Comment by HIDE @ 2005/10/23 1:37 AM
心にのこる素敵な表現がたくさん載っているんでしょうね。
この記事を読んで思い出した言葉があります。

何かを失っても自分がそれを「大切に思う気持ち」だけは消えません。

Comment by montana @ 2005/10/22 11:22 PM
HIDEさん
こんばんはアキシンです
「本当の自分を知る質問集」
とても参考になりそうです
普段はなかなか自分のことをふりかえること
少ないですものね。
ぜひ探求結果を教えてください
Comment by 感謝好循環アキシン @ 2005/10/22 8:15 PM
>>ヒロさん、いつもありがとうございます。
 私は最近何故か五木さんの本が目に止まるようになってしまいました。


>>成功おたくさん、いつもありがとうございます。
 五木さんの海鳥3部作の完成版(?)でしょうか。
子供には少し難しいかもしれませんので、やはり大人向けの絵本です。


>>笑顔整体の院長さん、いつもありがとうございます。
 確かマザーテレサだったかガンジーだったかも同じような表現をされた記憶があります。私の力は小さい一滴の水というような。


>>アキシンさん、こんばんは。
 サクセスストーリーではないですが、この週末にでも現在までの自己探求を少ししてみようかと考えています。(タイムリーというか、シンクロというか、手元にオリソン・マーデンの「本当の自分を知る質問集」というのがありますので)
Comment by HIDE @ 2005/10/21 6:50 PM
HIDEさんこんばんは
とてもすてきな表現をしている本ですね。
文章からイメージが沸いてきます。
人生は常に物語で動いているんですね。
僕はいつか自分のサクセスストーリーを振り返る日が
来ることを楽しみにしています。
Comment by 小さなキッカケ大きな向上 アキシン @ 2005/10/21 5:45 PM
>一粒の水が海であり、海は一滴の水でもある。

この表現はおもしろいですよね。

おもしろい視点で物事がとらえることができそうな本ですね^^ぽちっ
Comment by 笑顔整体の院長 @ 2005/10/21 3:41 PM
こんにちは、私の好きそうな本ですね。

『かもめのジョナサン』系ですね。
五木寛之さんの手にかかると、非常に哲学的な仕上がりになるので、すごく興味をそそられます。

是非、読んでみます。
Comment by 成功おたく @ 2005/10/21 11:39 AM
ヒロです。おはようございます。
五木さんの本は最近チェックしてなかったのですが、面白そうな本が色々出ていますね♪
「リトルターン」と「ロストターン」読んでみたいです(^^) ポチッ
Comment by 元気が出る言葉のプレゼント @ 2005/10/21 10:37 AM
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読書歴

私の読書歴は、そんなに誇れるほどの物ではありません。 高校を卒業するまでは読書好きってワケでもなかった、、、 本と言えば直接勉強に結びつくものが多くあまり読まなかった。 ほとんどは置物のように飾ってあるだけでした。
From めげるな頑張れ! Webサイト開発四苦八苦の記録 @ 2005/10/25 7:15 PM
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