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お父さんは太陽になった  ガン闘病47日間の記録

「今を生きている
 全ての人たちへのメッセージ
 感じて下さい・・・家族の幸せ、本物の愛、
 そして生きていることの素晴らしさを。」
                   大蔵(from ケツメイシ)



最近、今を生きると言うテーマでブログを書いていたせいか、新書コーナーでの本書の帯にかかれた上記言葉に目が止まり、パラパラとめくっていくと・・・こみ上げてくるものを抑えきれず、すぐに本を閉じてその場を離れました。


そして、今。私の手元にあります。読み終えてかなりの時間がたちますが、何故か未だに目が赤いままです。


開いてすぐに目に入ったのが、結婚式での写真。キャンプやスキー、川遊びなどの家族写真。どこにでもある、ごく普通の幸せそうな家族の写真。みんな笑顔でとても楽しそうです。リョウヤ君は小学校、レン君は幼稚園に共に4月から進学します。


しかし、そんな2003年4月1日のエイプリルフール。

突然、うそではなく、お父さんのコウは末期ガンの宣告をうけてしまい、わずか47日後に、36年の人生に幕をおろしてしまいます。愛する妻や小さな2人の子供を残して。


愛する子供の入学式にも行けず、ゴールデンウイークの旅行も中止。子供達の運動会にも参加できない。そして、何より、みんなを残して突然逝ってしまう・・・。

私自身、歳も変わらず、子供を持つ一人の親としても何か他人事とは思えないほど感情移入してしまったのでしょうか、自分の事のように錯覚すら覚えました。


「家族を養う事に懸命なマジメ人間で、家族に囲まれゴロゴロしているのが大好きで、とにかくどこへ行くにも「四人で一緒に行こう!」というあなたが、たったひとりで逝ってしまった。

どんなに寂しかったか。

どんなに悔しかったか。

どんなに、家族と離れたくなかったか。


私には、痛いほどわかるよ。」


妻のまどかさんのこんな言葉からも幸せな家族の姿が、優しいお父さんの姿が目に浮かびます。



タイトルの「太陽」は亡くなった後にリリースされたケツメイシの「太陽」と言う歌からつけられたそうです。タイミング的にどう考えても私達家族のために作ってくれたのかと錯覚するほどだったそうで、子供達も「これ、お父さんの曲だね」「お父さんは太陽になったんだよね」と言っていたそうです。

「太陽はずっと 俺らを照らす oh

君が 辛いときも ずっと 空の上で 

 これからも 太陽はもっと 俺らを照らす

 oh たまの雨の日も 晴れわたるように

 太陽の子でいよう
                     ケツメイシ 太陽より」




ちなみにその後のケツメイシのシングルは、「」「そばにいて」「さくら」と続きますので、いやが上にもお父さんとケツメイシが結びついていくのでしょうね。




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ありがとうございました♪


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コメント

マドさん、改めましてはじめまして。

ご本人様からのコメント誠にありがとうございます。そして、こんなブログを気に入っていいただけていたとのこと、恐縮致します。

想像でしかありませんが、長かったような、振り返ればあっという間だったような14年だったことと拝察いたします。

リョウヤくんも成人され、レンくんも高校3年生とのことで、一段落ですね。本当にお疲れ様でした。そしてリョウヤくんの成人おめでとうございます。

きっとリョウヤくんもお父さん代わりにお母さんや弟さんを支えながら頑張って来られたことと存じます。改めて成人おめでとうとお伝え下さい。

・・・ご本人様を前にすると、コメントが何も書けないものですね。それこそ本当に色んなご苦労などたくさんあったことでしょうし。

こんな言い方が良いのか悪いのかわかりませんが、こちらの方こそ色々と考えさせられ、いい本に出会えたことに感謝しております。

これからも皆さんお身体にはお気をつけて太陽の明るさで顔晴って下さい。ありがとうございました。


Comment by HIDE @ 2017/04/01 8:41 PM
はじめまして。
以前こちらの記事を見つけて、嬉しくて、ずっと保存していました。
お父さんは太陽になった、を書いた者です。
ちょうど、あれから今日4月1日、14年です。
リョウヤは今年の1月に成人、レンは高校3年になります!
太陽に守られ、周囲に支えられ、元気に成長しました。
いろんなことがありましたし、まだまだ人生これからもいろんなことがあると思いますが、
今を大切に今この瞬間を大切に引き続き笑って生きていけたらと思っています。
いろいろ書き出したら止まらなそうなので、このへんにいたします(笑)
こうした形でブログに残してくださっていること、心より感謝いたします。
こちらは元気に暮らしております♪♪
本当に、本当に、ありがとうございました。
Comment by マド @ 2017/04/01 10:31 AM
>>心ぽかぽかさん、コメントありがとうございます。
 
 私も改めて生きている幸せ、生かされている幸せを考えさせられました。また、この本の反響の大きさも私のブログの人気ページランキングからもわかります。
 これをきっかけに、今生きている「あたりまえの幸せ」の大切さに多くの方が気付いて頂けると著者の平田さんも喜ばれるのではないでしょうか。


>>名無しさん、ありがとうございます。
 
 ケツメイシの帯のメッセージが一番上に書かせて頂いているもので、一番下の歌詞は本書の最後に全文記載されていました。


Comment by HIDE @ 2005/10/18 2:06 AM
ケツメイシの帯のコメントはなんて書いてあったんですか?
Comment by @ 2005/10/17 11:33 PM
始めまして^^
昨日、読みました。めったに本を読む事はない私が夢中になって読みました。涙を流しながら・・・本当に感動しました。
私は某レンタル店で、働いていまして、書籍も扱っているのですが、なんだか、むしょうにこの本に目が止りました。その時は購入しなかったのですが、2、3日してもタイトルが頭から離れず気になっていたので、これは買うべきだ!と思い購入した日に、読み終えてしまいました。
家族の愛って素晴らしいですね!私も2人の子供がいるので、自分に置き換えながら、読みました。悲しいけど、暖かくて・・・
本当に、この著者の方はお辛かったと思います。でも、子供の為に生きていく母として、妻として、強さも感じられました。亡き夫の為に、こんな素晴らしい本を作り、この本を読む私達に生きてる幸せを改めて教えていただいたと思います。きっとそう思うのは私だけではないはずです。文面では書ききれない気持ちで一杯です。平田まどかさんに感謝したいです。
Comment by 心ぽかぽか @ 2005/10/17 9:26 PM
montanaさん、お久しぶりです。
いつもありがとうございます。

私も頭ではわかっているつもりでも、どうしてもその事から逃げていたい自分もいたりします。

それでも、しっかりと「今」を生きていたいです。

Comment by HIDE @ 2005/09/30 1:24 AM
HIDEさん、お久し振りです!

命の火はいつかは消えてしまう、、、
頭では理解しているつもりでも、まだ現実としてとらえていない自分がいます。
「いつか」がまだまだ先だと勝手に思い込んでいる私がここに・・・
HIDEさんの記事を読んで「自分が生かされてることに感謝すること」
に、また気が付かされました。ありがとう!

Comment by montana @ 2005/09/29 8:16 PM
笑顔整体の院長さん、いつもありがとうございます。

ちょっと誤解があったかもしれません。
すいません。(^^;
帯のケツメイシのコメントは、多分後から出版者の依頼があっての事だと思います。

なくなられたのが2年前で、出版されたのが今月ですので私も詳しい事はわかりませんが・・・
Comment by HIDE @ 2005/09/29 6:29 PM
すごいお話ですね。
本屋で読んでたらたまらなくなるのもわかります。

ケツメイシにそういう経緯があったなんて知らなかったので、
ちょっと本屋で見かけたら手にとってみます^^ぽちっ
Comment by 笑顔整体の院長 @ 2005/09/29 12:08 PM
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こころ優しく・・・

昨日、本屋さんに立ち寄った時に目にとまった本 「お父さんは太陽になった ガン闘病47日間の記録」 題名を見ただけで うるうる きた。 題名だけで結果がどうなったかは想像できる・・・ 2,3ページめくってみた。 涙が出そうで出そうで・・・
From ★女子大生たんぽぽ の 秘密の隠れ家(〃′▽`)★ @ 2005/10/16 11:17 PM
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